February 26, 2004

エロゲリラ

「香港の空港でポルノ撮影」 [画像ナシ]
何やら奥歯にモノが挟まったような記事ですが、とにかく日本人が香港の空港でポルノを撮影したらしいですな。
海賊版として香港内で入手可能とのこと。そしてなぜかこの記事のソースがThe Sunというイギリスの大衆紙。大本は確認できず。

The Sun newspaper earlier reported that about 20 minutes of the video were filmed in and around the airport, and copies were available in pirate stores in Hong Kong.

February 24, 2004

合い言葉はウルフ

「餓狼の弾痕」(大藪春彦:著) 
耄碌したアクション作家による、究極のミニマル小説。裏金で私腹を肥やす政治家などから次々と金を巻き上げていくピカレスクロマンと言えば聞こえはよいが、番犬射殺→進入→用心棒二名射殺→メイド射殺→腹心昏倒→変態性行為中の政治家を恐喝、という段取りが名前と変態性行為の内容だけ変えて延々と繰り返されるだけの有名トンデモ本。
妻に無駄遣いをするなと怒られたが、読書歴の幅として人生で一度は読んでおくべき本だろう。
余談だが、これまたエロ描写の酷い本で、作者のルサンチマンといいますか、モテなかったのだろうねえ、この世代の偉そうな親父って。

「日本の歴史を読みなおす」「日本社会の歴史(上)」(網野善彦:著) 昨年のアメリカブームに続き今年は日本ブームで。賤民、サンカ、密教などテーマに読むかと。

「リトル★ハッカー」(ダン・ヴァートン:著), (山形 浩生、守岡 桜:訳)
タイトルに「★」が混じっている時点で既にヤバい本ではあるのだが、とにかく内容も酷く若年ハッカーのどうでもいい話を無知な作家が興味本位で追っただけ。ただ、それより罪が重いのは、訳者が自らの拙い翻訳を棚に上げて、何とあとがきで本書の内容を批判したりしていることである。労働モラルが低すぎる。そんなことなら仕事受けるな。あと、編集者も削除しろよ、それぐらい。

February 18, 2004

目元ばっちり

激務で連日深夜の帰宅が続くとある夜、こうも遅いとさすがに妻の機嫌も悪いであろうと恐る恐る自宅に帰ってみると、部屋どこにも人影がない。すわ家出かと焦ったが、何のことはない妻はベランダでタバコを吸っていただけであった。ご機嫌とりにちゅうをしようとベランダに駆け寄ると、どうも様子がおかしい。様子というか容貌がいつもと違う。何事かと問いただしたところ、あまりに帰りが遅いのでメイクの練習をしていたと、しかもギャルメイクの研究で3歳若返ろうとしておるのだ、と私の右斜め上60度あたりに視線を漂わせながら言うではないか。女性って不思議な生き物だね。

「D-ブリッジ・テープ」(沙藤一樹:著) 日本ホラー小説大賞らしいのですが。全然怖くないです。
「FERMAT'S ENIGMA」(SIMON SIGNH) 「フェルマーの最終定理」の原著。翻訳も読んでいたからか、数学用語に苦戦することもなく、実に面白く読めました。今まで読了できなかった洋書って、実はつまらなかったからだったのね。

February 10, 2004

摩天楼にて

「武士の家計簿」 (磯田道史:著) 北陸の武士の家計簿から探る日本近代史。面白かった。
「女王の百年密室」 (森博嗣:著) なんか常に人気ある推理小説作家らしいのだが、読むたびにがっかりする。人物造形がろくすっぽ出来ないので、いくら大仕掛けのトリック作っても何も面白くなし。怒りすら覚える。
「蹴りたい背中」(綿矢りさ:著) 筆力は認めるが、10代後半の女性なら誰でもこれぐらい書けるテーマでしょ。金払う価値はなし。

というのがNY滞在中の読書歴。寒かった。